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山本 安男Yasuo Yamamoto
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ギター演奏家、演奏メカニズム研究家。
これまでにサウンド&レコーディングマガジンやギターマガジン、ヤングギターなどの音楽専門誌への寄稿、またエフェクターペダルやDAWソフト、音響機器などのプロモーターとしても活動している。音楽講師としては複数の音楽学校で作曲やバンドアンサンブル、ギターの演奏法などを指導するほか、不定期でギターセミナーを開催。
2014年、教則本界のカリスマ・宮脇俊郎氏らと共著で教則本「秘伝!アドリブ書」を出版。
L.Aのプログレッシブロック・バンド“Spock's Beard ”のキーボーディストである“奥本 亮” 氏やオペラロック歌手“清水麻八子”氏を始め、福岡を拠点に様々なアーティストをサポート。
また流星群少女 1stアルバム“出る杭は撃たれる”や、初めてガールズ!(TVアニメ“わかばガール” オープ二ングテーマ)、トキヲイキル 1stアルバム“トキヲイキル”などのアイドル作品でのギター録音、福岡観光PRグループ 黒田武将隊+ オリジナルソングへの参加、また2018年「全日本こころの歌謡選手権」で優勝を果たした演歌歌手・茜つばきへの楽曲提供およびアレンジ、ギター録音から譜面制作など多数の作品で関わっている。
身体構造や脳の働きおよび学習プロセスなどを常に研究し、人体のバイオメカニクスに関する知識と20年近くの講師活動で培ったノウハウを活用したギターレッスンが特徴。感覚のみに頼らない、科学的事実に基づいたレッスンを信条としている。
オンラインレッスン
60分 ¥8,470 / 1回
体験レッスン
60分 ¥2,500
ご入会後に全額キャッシュバック!
画面を通したオンラインだからこそ有効的である「注目ポイントへの集中的フォーカス」を最大活用し、ギター演奏に関わる身体の動きや演奏時における身体の振る舞いをじっくり観察・コピーしていただけるレッスンを提供いたします。
また、優れた演奏家が無意識のうちに行っているとされる”機能的な演奏プロセス”を知っていただき、”報われない努力” ”非効率な練習”を排除し、どんどん前に進みながら自分の中の「音楽家」を自分自身で育てられるようなメソッドをお伝えしたいと考えています。
大丈夫、心配しなくても何も難しいことはありません。
きっと「ああ・・・そういう事だったのか!」の連続を体験し、ギタープレイと音楽の面白さ、奥の深さ、楽しさをより高次元で再確認することでしょう。
下記グログ記事
皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?ギタリストの山本です。
というわけでこのたび、
ついに私のオンラインギターレッスンが正式に開講いたしました!
これまでTwitterやYOUTUBEなどでギターの上達に関する様々なメソッドを全国に向けて発信して参り、おかげさまで好評を博して参りました。多くの方がバイオメカニクスの知識や脳機能と上達のリレーションシップに興味を持ち、実践してみてポジティブな変化をご自身に見出していることをとても嬉しく思います。
また私のギターレッスン受講を望んでおられる方々が多くいらっしゃる事も分かり、本当にありがたい限りです。
これまでは、当方が福岡県在住ということもあり、所在地による距離の問題によりレッスン受講の機会を見送らざるを得ないケースが多々あったと思います。
しかし、今回のオンラインレッスン開講により、距離によるしがらみはなくなりました!
これを機に、より多くの方に科学的なアプローチを用いた次世代のギター音楽レッスンを体験していただき、演奏における悩みの解決や目標達成、疑問の解決をお手伝いさせていただきたいと考えています。
さて、実際のオンラインレッスンとは一体どのような感じなのでしょうか?
私が初めてこのスタイルでレッスンを行ったときは、なんだか妙な”照れ”のようなものがありました(笑)
その時は、普段は対面レッスンを行っている生徒さんとのテストレッスンだったので、慣れ親しんだ方と画面を通してやり取りすることがなんだか奇妙でこっ恥ずく、ちょっと慣れが必要でした。
が、その空気感も数分すれば慣れてしまい、むしろ新鮮でなんだかワクワクするような気持になりました。
そしてレッスンを進めていく上でオンラインレッスンの数々のメリットを体験することになりました。
我々のごく普通の生活において、視界から得る情報量というものは非常に大きいものです。
もちろん我々はその情報すべてに意識をフォーカスしているわけではなく、その時必要な、あるいは最優先したい視覚情報に意識を向けています。
対面レッスンにおいてももちろんそれらの機能は有効に働き、お手本演奏を行う講師の身体の動きや指のポジショニングといった最重要ポイントにフォーカスを合わせ情報を深く読み取ろうとします。
しかし同時に、潜在的に(無意識的に)その時必要のない多くの情報も我々はキャッチしています。
それは例えば横に置いてあるギタースタンドだったり、背景のカーテンの柄だったり、講師の履いている靴下だったり、機材周りの配線だったり・・・。
はっきりと認識しているつもりはなくても、潜在的にこれらの情報を受け取り、わずかながら脳のCPUをそれらの情報に割いています。
もちろんこれらの潜在的情報がギターレッスンに置いて大きな問題になることは通常ありません(もし講師が裸同然の格好だったり、部屋が奇妙かつ不気味な置物だらけだった場合は、気が散って集中できないかも知れませんね?)。
が、人によってはその時必要のない副次的な情報に対してのセンシティビティが非常に高い場合もあり、そのような方は分かっていてもつい意識がそちらに飛び散ってしまい、本来の目的に対するフォーカスが弱まってしまうこともあるようです。
これらの必要ない副次的な視覚情報をもしカットできるのであれば、より集中的にギタープレイと音楽にフォーカスし、必要としている純度の高い情報のみを受け取ることが可能になるでしょう。
オンラインレッスンはカメラを使い画面を通して行うレッスン。画面には基本的にギターとギタープレイが一番目立つ形で映し出されるため、余計な情報の多くが取り除かれ、生徒の皆さんが最重要ポイントへよりフォーカスし易い状況を生み出せると言えるでしょう。
これは私自身も過去に経験しており、直接ギターを教えてもらった場合よりも、ビデオ(私のギターキッズ時代はVHSの教則ビデオテープ!笑)で学んだからこそ理解し易く上達がより進むケースがいくつかありました。
もちろん内容によるでしょう。ごくシビアなニュアンス表現やかなり踏み込んだ身体の動き、より本番に近いシチュエーションでの学びなどは対面レッスンによってその場でリアルな現象を受け取るからこそ、感覚的に理解できるものです。
しかしながらやはり、画面越しだからこそ、情報が限られているからこそのオンラインレッスンの強みというものもあるということです。
誰もがこうだというわけではないのですが、生徒さんの中には
「先生に失礼のないようにせねば・・・」
「なんだか先生のオーラを感じる・・・あ、圧力が・・・!」
「なんだか変に緊張してレッスン内容が頭に入ってこない!」
「先生がこちらを見てる。期待に応えなければ・・・」
みたいな状態になってしまう方もちらほち見かけるのです。
もちろんこれらの傾向が極端な方の場合はどのようなシチュエーションであれこのような状態に陥るかもしれませんが、やはり
「対面である」
「1対1である」
「アウェイである(自宅のような慣れ親しんだ環境ではない)」
という状況が、よりこのナイーブなメンタル状態を生み出してしまうようです。
もちろん我々講師は(少なくとも私は!)オーラを出して生徒さんを圧してなどはいません 笑
むしろメンタル的にリラックスした状況を生み出せるべく可能な限り務めているつもりなのですが、それでもやはり身体と心が反応してしまいそのようなメンタル状態を創り出してしまう方はいらっしゃいます。真面目な方ほどその傾向が見られるような気もします。
しかし、そのようなタイプの方に試しにオンラインレッスンを受けてもらったところ、これまでに見られたナイーブなメンタル状態は抑制され、ご自身のテリトリーである自宅の安心感もあって、よりスムーズで生産的なレッスンを進めることが出来ました。
生徒さんの思考はしっかり働き、自分自身の心のペースで学ばれ、自分の持つポテンシャルを引き出していました。
わたしは特にこれらの”メンタル状態” ”思考状態”というものをとても大切に扱います。
なぜなら、ギター演奏を行うための身体の動きはすべて脳からの指令によって起こっているからです。優れた演奏状態は「指をああ動かそう」とか「この角度でピッキングして」などのような短絡的で機械的思考によってのみ生み出されるのではなく、
「サウンドや質感をイメージする」
「音程やリズムを思い描く」
「どのような感触でどこまで演奏するかをプランニングする」
など、もっと具体的な”音楽そのもの”を脳内で鳴らし、身体がそれらを実現するように働きかけることで起こります。
この時、脳内が音楽以外の別のことで満たされていると、本来もっと機能的に起こるはずであった演奏がぎこちなくなり、仕方なく”指や腕の運動性そのもの”のみを頼りにカバーすることになります。が、この方式で理想的かつミュージカルなギター演奏の実現は不可能でしょう。
それほど、”心と身体”は密接に繋がっています。
もっと言えば、本来は一つのものであり、それを「あえて分けてみている」といった手法があると考えたほうが良いかもしれません。
・・・少々話が硬くなってしまいましたが(笑)、これほどにメンタル・思考の状態とは大切なのです。我々の身体を動かす”ガソリン!のようなものですね。
だからこそ、生徒さんにとってそれらがより良い状態でキープできる環境作りは大きな意味を持ち、オンラインレッスンはそういった点で非常にポジティブな性質を持ち合わせているといえるでしょう。
基本的にレッスンで使用する譜面やポジションダイアグラム、人体解剖図などの各資料はこちらのPC内に全てデータがある状態なので、たとえばレッスンの過程で急遽、準備・予定していた内容と違う内容をやる必要に迫られた場合、すぐさま必要な資料データを立ち上げ「画面共有機能」によりこちらのPC上の画面を生徒さん側から見られるようにすることが可能です。
音源等に関してはもちろんこちらでの再生音を生徒さん側で確認できるようになっています。
またテキストチャット機能も同時に使用可能なので、こちらの資料データをリアルタイムで生徒さんにお送りすることもできますし、レッスン中のポイントを文書としてメモすることもできます。さらにチャットに残した内容はテキスト化して保存することも可能です。
対面レッスンですと基本的に紙媒体の資料を使用することが多いと思われます。もちろん紙ならではの良さもありますが、急な変更には対応しずらく、またそれらを置くための物理的スペースも必要です。データ資料ならスピーディーな対応もやりやすく、またプリントアウトすれば慣れ親しんだ紙資料として持つことも可能です。
・・と、ここまで特にオンラインレッスンでアドバンテージとなるであろう点を3つほど挙げてみましたが、他にも色々とありそうですね。「レッスンを受けるためにわざわざ移動しなくてよい!」とかね。当たり前すぎるのであえて触れませんが(笑)
当然ですが、受講される生徒さんが「学びたい・上達したい・知りたい」ことをメインにレッスンを組み立てていきます。
その流れの中で「生徒さんの目標を達成する前段階として、この技術と知識が必要である」とこちらが判断した場合は、その内容を提案させていただく場合ももちろんあります。
しかし基本的には生徒さんが希望される内容に可能な限り沿えるようプランを立てていきます。ビギナーの方もご心配なく。基本をしっかり押さえつつも出来るだけ早い段階で楽しくギターが演奏できるようお手伝いさせていただきます。
また演奏に関わるバイオメカニクスの簡単な知識を学び、それらに基づいてギタープレイを考察してみたい方などもウェルカムです。考えたこともないような身体の部位や働きが、実はギタープレイを支えているのだということを知るのは単純にとても面白く、のめりこむことでしょう。
また、私は講師というより「コーチ」としての面を最大活用していきたいと考えています。
ですので演奏指導に関する指導方針として「一方的に技術や知識を伝えひたすら習得してもらう」という形は極力避けています。
もちろん技術や知識を学んでもらうことは多々ありますが、なによりまず生徒さんの持ち味やポテンシャルを引出し、生徒さんが自分らしいギターを弾き、自分自身で考え、自分で自分を教え成長し、前へ進めるようにサポートすることが私の真のお仕事です。
つまり、やるのは主役である「アナタ」です。
わたしはあくまでも、主役であるアナタの選択肢を増やし、モチベーションを高め、困った時には一緒に考え、解決に向かっていく、そのような存在だとお考えください。
基本的にはスマートホンでOKです。が、ベストチョイスはやはりPCです。画面が大きいため情報を多く表示でき、拡張性も高いことから快適にオンラインレッスンを受講頂けます。もしスマートフォン使用の場合は画面上の細かい音符などが非常に読みづらいため、事前にお送りした資料データをコンビニや自宅でプリントアウトすると良いでしょう。現在オンラインレッスンを受講されている方の中にはiPhoneを使用しておられる方もいらっしゃいますが、とくに問題なくスムーズにレッスンを進めていけてます。
オンラインレッスンは基本的にいま話題のZOOMを使用して行います。
生徒さんが使用されるプラットフォームがスマートフォンであれタブレットであれPCであれ、こちらのアプリを事前にインストールし、アカウントを作成しておいてください。
iPhoneなどのスマートフォンをご使用の場合は、本体自体がカメラの役割を果たしますので新たに購入する必要はありません。
PCもWEBカメラ内蔵のものはそのまま使用していただけます。もしカメラ内蔵のものでない場合は別でWEBカメラを準備していただくことになります。
またイヤホン、ヘッドフォンの使用は必須ですのでこれらの準備もお願いします。
スマートフォン使用におけるマイクですが、できればマイク付きのイヤフォンを準備されるのが無難かもしれません。
PCに関しましては内蔵マイクを使用していただいて問題ないでしょう。
よりハイクオリティな環境を構築されたい場合、ループバック機能付きで2インプット以上のオーディオインターフェイスを準備いただき、インプット1にマイク、インプット2に楽器を接続することでクリアな音質を確保することも可能です。
Wi-Fi(無線LAN)環境が整っていることがほぼ必須となります。
スマートフォンの場合4G回線でも通信自体は問題ありませんが、データ消費量の大きさを考えるとやはりオススメできません(月に50G等のプランに加入している方などは大丈夫かも知れませんが)。
ですのでよほどの理由がない限りWi-Fi環境下での使用をオススメします。
またWi-Fiには2.4Ghz帯と5Ghz帯の2種類があり、通信そのものは5Ghzでの使用が最もストレスが少ないです。
2.4Ghz帯と5Ghz帯はそれぞれメリット・デメリットがあるので、必須ではありませんがもし余裕があればこの辺りについても調べてみるとよいでしょう。
なおPCをご使用の方で有線LAN接続が可能な方(自宅内のレイアウトやルーターの設置場所、LANケーブルの長さなどをクリアできる方)は迷うことなく有線接続しましょう。最もパフォーマンスを発揮できるスタイルです。
というわけで、オンラインレッスンに関する基本的なことをいくつかお話してきましたが、この分野はまだまだこれからとてつもない発展を確実に遂げていくでしょう。今の技術によって1ランク上の技術が生み出され、それらの新しい技術を使ってさらに進んだ技術を創り出していくので、進化のスピードも非常に早くさらに加速していきます。
そう遠くない未来、オンラインレッスンの立ち位置はもはや当たり前で常識的なものになり、むしろ対面レッスンがオプショナル的なポジションになっていることでしょう。
この進化をリアルタイムで体験しながら、オンラインレッスンを一緒に楽しんでまいりましょう!
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