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『キモチはオトに、変えられる』プロミュージシャン直伝の音楽教室
『キモチはオトに、変えられる』

プロミュージシャン直伝の音楽教室

【見た目?弾きやすさ?】ベーシストのストラップの⻑さについて


筆者はベース歴30年。その30年、悩み続けてきたものがあります。
それはストラップの⻑さについて。

YouTubeはもちろん、ネットもない時代、動画で教えてくれるのは教則ビデオのみ。(当時はDVDもBlu-rayも無かった!)
その先⽣に「ストラップの⻑さは、
座って弾いた時、ちょうどしっくりくる⻑さ」と教わってから、

スティーブハリスに憧れ⻑くなり、ドリームシアター に憧れ短くなり、
⻲⽥誠治さんに憧れ⻑くなり、ソロを弾
く機会が増えて短くなり、、、
と、短い〜⻑いを何度も繰り返しながら現在の⻑さに落ち着
いています。

と⾔っても、その⽇の体調や場所によって、何となく1センチ単位で⻑くしたり短くしたり、
今だに⽇々模索し、留まるところを知りません。
今回は、そんなスト
ラップの⻑さについて焦点を当てたいと思います。

 

ストラップの⻑さと演奏性


・短い場合

ハイポジションが弾きやすい。
左⼿⾸に負担が掛からないが、
ローポジションが遠くなり、弾きにくい。


・⻑い場合

⾒た⽬のロック的な派⼿さを感じる。ピックのダウンが弾きやすい。
動きやすいが、ハイ
ポジションが弾きにくい。

 

どちらにすべきかは、どこを重要視するかです。演奏性なのか⾒た⽬なのか。
ハイポジ
ションを多⽤するなら、短めが良いし、派⼿な⾒た⽬が欲しければ⻑い⽅が良いと思います。

それと、普段座って練習している⼈は、
ストラップが⻑いと、⽴って弾いた時にかなり弾
きにくくなります。これは要注意です!
普段から⽴って練習するか、ストラップを短くす
るか、演奏に⽀障が出ないよう気を付けましょう。

 

ストラップの⻑さ、今と昔

筆者がベースを始めた頃は、テクニカル系を除いて、
ロック系はベースの位置が低い
(ストラップが⻑い)⼈が多かったのですが、
時代の変化により、ロック系でもストラッ
プの短い⼈が増加しました。
特に昔のJ-ROCK、ヴィジュアル系のストラップの⻑さは、
それはそれは⻑かったもので、
少なからず影響受けてました(笑)。
最近は、ベースの位置
(ストラップの⻑さ)は、もはやロック的な格好良さの⼀つではなくなってしまったようです。

これはギタリストにも⾔えます。ストラップが短くても⻑くても、カッコ良い⼈はカッコ良いですからね。
また、ジャズフュージョン系でストラップが⻑い⼈を⾒たことがありません。これは当然テクニカルな演奏を求められるからでしょう。

 

左⼿親指を出すか出さないか

さて、左⼿のフォームについても考えてみましょう。


・クラシックスタイル

親指をネックの裏に添える。
フィンガリングがスムーズになり、細かいフレーズや速弾き
に対応しやすいが、
ストラップが⻑いとハイポジションでは⼿⾸に負担が掛かり、やり⾟
い。

クラシックスタイル、親指はネックの裏に添える。

 

・ロックスタイル
ネックから親指を出し、握り込む。
これにより、スラップ、ピック弾き時に4、5弦の
ミュートに役⽴つ。
ストラップが⻑くても、⼿⾸に負担が掛からない。

ロックスタイルの握り込むフォーム

 

クラシックスタイルだけでは、弾いてない弦のミュートがやり⾟い。
ロックスタイルだ
けでは、複雑なフレーズは弾きにくい。
故に、クラシックスタイルとロックスタイルのス
ムーズな⼊れ替えが必要になります。
フレーズやポジションによって上⼿く使い分けるの
が望ましいでしょう。

因みに、ベースを習い始めた頃、先⽣に「親指はネックの裏に添えるように」と⾔われ、
従順な筆者は、それはもう添えまくってました(笑)。
添えまくりすぎて、ストラップが⻑
かったせいもあり、左⼿⾸が腱鞘炎に、、、。
それ以降、両⽅のスタイルを使い分けるよ
うになりました。

 

スラップの親指どちら向きか

次にスラップの右⼿フォームについて。

ストラップが⻑い⼈は当然親指が下を向くフォームになります。
最近では、ロータリー奏
法時だけ、モニターに⾜を掛け、太ももの上にベースを置き、弾きやすくしているベーシストもいます。

親指下向きフォーム。

レッチリのフリー、kenkenなど。

 

ストラップが短い⼈は弦に対して平⾏か上向きが多いですね。
親指ダウン&アップ、ロー
タリー奏法を使う⼈はこちらが多いです。

親指平⾏or上向きフォーム。

ラリーグラハム、マーカスミラーなど。

 

永遠のテーマ

以上のように、ストラップの⻑さはやはり悩ましい存在。そりゃ30年悩むわけです。(笑)
恐らくこれから先も、長過ぎず、短過ぎず、の絶妙な塩梅を日々模索し続けて演奏していくことでしょう。

ただ、初⼼者の⽅は、座った時と⽴ったときのベースの⾼さが変わらないように、⻑さを決めると良いと思います。
そこからスタートして徐々に悩み始めたら、もう⽴派なベーシ
ストです!(笑)

筆者の現在のストラップの⻑さ

古谷 圭介

横浜国立大学経営学部卒 大学在学中に本格的にベースを始め、ダブルスクールでESP学園に入学。

卒業後は、バンド活動やアーティストのライブサポート、レコーディングを行い、 現在も、数多くのサポートやセッション活動、アレンジなど、多方面で活動中。

ROCKを中心としながらも様々なジャンルをこなすベーシスト。

★ライブサポート、レコーディング、TV収録等参加歴 藤木直人、米倉千尋、Kinki Kids、堂本光一、田村直美、吉田仁美、アイドルマス ター、Live.5pb、寺田恵子、LONEL Y↑D、アイドル教室、雪乃、Salley、パクシ フ、大橋彩香、他多数。

古谷 圭介先生のレッスンはこちら

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