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『キモチはオトに、変えられる』プロミュージシャン直伝の音楽教室
『キモチはオトに、変えられる』

プロミュージシャン直伝の音楽教室

【令和版 音楽講師スタートアップガイド①】~音楽講師ってどんな職業?~

はじめに

こんにちは!Music Schoolオトノミチシルベです。私たちは全国でマッチング型の音楽スクールを展開し、多くの方々に『音楽を学ぶ喜び、音楽と過ごす楽しさ』を届けています。

コロナ禍を経て、音楽教室の在り方も大きく変わりつつあります。オンラインレッスンの普及やリモート学習の増加により、音楽教育の形態も多様化してきました。さらに今後、VRやAI技術の目覚ましい速度の進化は音楽そのものの楽しみ方も大きく変えてしまう事でしょう。今回はそんな激動の令和の時代で生き残れる音楽講師像について、当社が2011年の設立から多くの楽器・歌の講師志望者と向き合ってきたノウハウや知見をまじえての記事をオトどけしたいと思います。普段のレッスンブログとは少し違った方向性の記事になるかと思いますが、現役の音楽講師、または講師を志望するミュージシャンの皆さんにとって情報収集の一助となれれば幸いです。

第一章:音楽講師ってどんな職業?

音楽は人々の心に深く響き、感情を豊かにする芸術です。コロナ禍では音楽イベントやライブが『不要不急』という扱いを受けていたことは記憶に新しいですが、歌やリズムを通して自己を表現する、というのは我々人類の遺伝子に刻まれた本能の一つであり、『音楽は無くても生きていける』という人はいても『音楽が無い世界』を想像することはもはや不可能に思えるほど私たちの生活や社会に欠かせない存在となっています。そんな音楽の魅力を次世代に伝える役割を担うのが音楽講師であると私たちは考えています。この記事では、可能な限りすべての楽器パートおよび歌の講師または講師を志望する方を対象に、『音楽講師』という職業のあらましについて詳しく見ていきたいと思います。

音楽講師の役割

音楽講師の主な役割は、生徒に「楽器の演奏技術や歌唱技術を教えること」です。これには、以下のような多岐にわたる内容が含まれます。

  • 演奏技術や機材の使用方法の指導:ギターのコードの押さえ方、アンプやエフェクターの使い方など
  • 歌唱技術の指導:発声練習、呼吸法など
  • 音楽理論の指導:音符の読み書き、リズムやハーモニーの理解、作曲の方法など
  • 音楽的表現力の育成:感情を込めた演奏や歌唱の方法、ステージパフォーマンスの指導
  • その他:歌詞の解釈や書き方、メンタルトレーニング、DTMの知識や扱い方など

これらの指導を通じて、生徒の音楽的な成長をサポートし、音楽に対する情熱を育むことが音楽講師の使命であると私達は考えています。

必要なスキル

音楽講師として成功するためには、高度な専門知識と技術、そして人格が求められます。音楽大学や専門学校を卒業していることは必ずしも重要ではなく、プロの現場での演奏経験や指導経験(友達や部活なども含む)が豊富な方が重宝される傾向にあります。求められるスキルのうち、特に重要だと思われるものを下記に記載しました。

働き方の形態について

音楽講師としての働き方は主に下記のように分類され、自分の専門分野やライフスタイルに応じて選ぶことができます。

個人教室の運営:自宅やスタジオで個別レッスンを行う形態です。レッスン環境の構築や、集客も自分自身で行わなければならないので設備投資や生徒数の確保が課題ですが、料金も自分で設定出来るため生徒に寄り添った運営が可能です。

音楽学校やカルチャースクールでの勤務:楽器店やメーカーが主催する教室やショッピングモールのカルチャースクールなどの場で、安定した環境で多くの生徒に教えることができます。また、同僚の講師とのコミュニケーションも生まれるため、情報交換や指導の質の向上が期待できます。時間的な拘束が増える傾向があるため、講師を専業にしたい方に向いています。

マッチング型スクールへの登録:当社のような「音楽を教えたい人と学びたい人」をマッチングするプラットフォームに登録する形態です。上記で挙げた個人教室と音楽学校の中間のようなポジションで、年々増加傾向にある形態です。集客はプラットフォームに任せ、ライブなどの音楽活動とのバランスを重視したレッスンスケジュールが組める、など柔軟な働き方が可能です。

音楽講師の課題

音楽講師は非常にやりがいのある職業です。生徒が新しいスキルを習得し、成長していく姿を見ることは、教える側にとって大きな喜びです。自分の知識や経験を次世代に伝えることで、音楽文化を発展させる上でとても重要なことであると私たちは考えています。

その使命を遂行するうえで、音楽講師もまた、下記のような課題をクリアし日々成長を続ける必要があります。

  • 生徒の多様なニーズに対応する:「正解」がない音楽の世界において、一人ひとりの生徒に合わせた指導法を見つけることは簡単ではありません。常に新しい教育方法を学び、適応していく必要があります。
  • 効果的な広告宣伝の習得:特にフリーランスの講師は自分自身でマーケティングや経営スキルを学び、生徒数アップに繋げていかなければなりません。
  • 自己研鑽:常に自分の技術や知識をアップデートし続けることが求められます。音楽のトレンドや新しい教育技術に敏感である必要があります。

最後に

いかがでしたでしょうか?普段のレッスン記事と比べて少し固い記事にはなってしまいましたが、これからの音楽文化の発展において欠かせない存在である音楽講師という職業についての概要を書かせて頂きました。次回からはいよいよ、より実用的なノウハウについて解説していきたいと思いますので、お楽しみに!

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