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『キモチはオトに、変えられる』プロミュージシャン直伝の音楽教室
『キモチはオトに、変えられる』

プロミュージシャン直伝の音楽教室

博多美人ボイストレーナー 久保ひとみ先生「初ライブの思い出」について語って頂きました!

🦐えびとーく🦐

福岡エリアボイストレーニング講師 久保ひとみ先生へのロングインタビュー♪
前回はプライベートな質問にお答えいただきましたが、いよいよ今回は久保先生の音楽歴などについて深掘りしていこうと思います!

前回の記事はこちら

Q1 初ライブの思い出を教えてください!

今ではプロのシンガーソングライターとして活躍中の久保ひとみ先生ですが、そんな久保先生が音楽を始めたきっかけを教えて頂けますか?

小さい頃から歌うのが大好きだったんですけど、いつからか「バンドでやってみたいな」と思うことが増えてきて、そんな時に別の高校の友達から声をかけられてバンドを結成することになりました。

当時、私は「東京事変」さんがすごく好きだったのでコピーバンドをやることになったのですが、その時のメンバーが”歴3年のギタリスト”と、それ以外は全員初心者だったんです。

しかも「ドラマーの女の子(初心者)」「ギターの男の子(経験3年)」「ボーカルの私(初心者)」の3人しか集まらずベーシストがいなかったので、自分でベースを買って「1ヶ月後に開催される地元のお祭りに向かって練習しよう!」と始めたんです(笑)

その時はまず「東京事変」の「罪と罰」、「いきものがかり」の「ジョイフル」をやりたかったんですけど、当時の私は「ベースなんて簡単だろ!」と思って「罪と罰」のタブ譜を買って弾いてみたら全然弾けなくて(笑)

しかもベース弾きながらのボーカルは全然できないな、と思い2日目で「ごめん私、ベースできんかもしれん」とメンバーに伝えて…
そこからまた別の初心者の友達を連れてきてベースを弾かせました(笑)

ただ、そこでまた問題にぶち当たるんですよ。
まず「罪と罰」をやるためには、そもそもみんなの技術力が追いついていなかったので「曲が最後まで通せない…」「でもやりたい、どうしよう!」ってなって、

「じゃあわかった!ボーカルの私が1番をアカペラで歌うね!」
「2番は私とギターの男の子とデュオみたいな感じで、間奏後にみんなで合流しよう!」と(笑)

それが結構いい感じで!
だんだん各パートが集結してくる感じが良かったみたいでみんな拍手喝采、メンバーとも「良かったね!」となっていたんですけど、後からみんなで録画を見て撃沈しました(笑)

初ライブは初心者ならではのアレンジと知恵で楽しい思い出になりました!

高校の軽音部って同じレベルの人だけで組めることはほぼないので、集まったメンバー各々のレベルでどうやってライブを乗り切るか、という工夫に凄く頭を使いますよね!

その結果お客さんもメンバーも楽しめたのは初ライブ大成功ですね!

Q2 レッスンではどんなことをやっているんですか?

ここからは「ボイストレーナーっぽいお話」も聞いていきます!

生徒さんはプロを目指している方が多いわけではなくて「音楽を楽しみたい!」「うたを歌いたい!」という方が多いので、私のボイストレーニングでは結構基礎的な部分からやります。

呼吸法や発声練習方法、どういった仕組みで声帯が動いているのかについてお話をしつつ、まずはストレッチ・腹式呼吸・発声練習をしていきます。

基礎練習が終わったら生徒さんが歌いたい曲を音源に合わせて歌ってもらい、その後で細かいところを見ていくために私のピアノ伴奏に合わせて歌ってもらうということが多いです!

久保先生のボイストレーニングは、基礎練習と曲の練習をレッスン時間内に両方やるスタイルなんですね!

Q4 独自で考案したトレーニング方法があれば教えてください!

いま教えてもらったメニューの中にスペシャルメニューというか、何か自分で考えたボイストレーニングがありましたら、企業秘密でなければ教えてください(笑)

そうですね、歌う時にはリズムも楽しんでもらいたいので、シェイカーを振りながら歌ってもらったりします!
ボーカルはピッチだけではなくリズム感もすごく大事なので、足でリズムをとったりシェイカーを使ったりしてもらいます。

曲によってリズムが跳ねていたりなど、言葉では説明しにくいので、実際にシェイカーを振り確認したり、ジャンプをしながら歌ってもらう練習をします。

あとはカエルの歌をジャンプしながら歌ってもらいます(笑)
ちょっと荒療治な部分があるんですけど、ジャンプをすると横隔膜が動くので、横隔膜がうまく使えない方にはジャンプをすることで横隔膜を使えるようになるための練習をします。
こんな感じで私のレッスンでは身体全体を使ってボイストレーニングをするようにしています!

Q5 喉のケア方法を教えてください!

この撮影は冬ですが、乾燥する時期ですのでやはり喉のケアとかもしているかと思います。
実際どういうケア方法があるのでしょうか?人によって違うんですかね?

他のボイストレーナーの方が言うには「できるだけマスクをつけて」「寝る時も加湿器をつけて」「のど飴をなめて」と常に潤うようにしていると聞くんですが、私が一年くらいやっていた時には過度にやりすぎて逆に乾燥しちゃって…
一日に何十粒ものど飴をなめたり(笑)

やはり過度にやりすぎるのは良くないので、皆さんがやりやすいケアが一番だと思います。
私が一番お勧めするのは「声を発さない」「睡眠をしっかりとる」といった基本的なことです!
8時間くらいの睡眠をとると喉の潤いが保たれるので、もちろん適度に水分を取ることは前提ですけど、必要以上に声を発さない・睡眠をしっかりとることのふたつは大事ですね!

Q6 是非皆さんに聴いて欲しい一曲をあげてください!

では最後に、皆さんに聴いて欲しい曲を教えてください!

実は2020年8月8日に自身「窪み」で「空中水泳」というアルバムをリリースしました!

おめでとうございます!!!

このアルバムに収録されている「空中水泳」という曲なのですが、初めてギターで作ったすごく思い入れのある曲なので、ぜひ皆さん聴いてみてください!

せっかくなのでどういう曲なのか、解説をお願いします!

そうですね、自分が学生の時に色々ぶち当たる壁があって、「空中水泳」の歌詞にも「明日のことはどうなるんだろう」「つべこべ言わず泳げ」と出てくるんですが「どれだけ悩んでいても時間は過ぎちゃうんだな」と思って「それだったら今、本当に一生懸命できることをやっていこう」という、すごく真面目な話に…(笑)

いやいや真面目な番組ですよ!(笑)

そういう自分自身の葛藤などを描いた一曲になっています。
もしかしたら誰かの励みになるのではないかと思うので、ぜひ聴いてみていただけると嬉しいです!

最後にこれから歌を始めたいと思っている方に向けて一言!

質問は以上となりますが、最後に久保先生からこれから歌をはじめたいと思っている方に一言メッセージをお願いします!

歌を始めようか悩んでいる方の中には「今からはじめてもいいのかな」といった悩みで躊躇ってしまっている方もいるのではないかと思います。

怖がらなくて大丈夫なので、ぜひ自分の気持ちに素直になって歌にトライしてみて欲しいと思います!
私のボイストレーニングでは体験レッスンもやっているので、ぜひ遊びにきてください!

素敵なメッセージをありがとうございます!
久保先生のページリンクを貼っておきますので「久保先生と一緒に楽しく歌いたい!」「闇討ちがしたい!(笑)」という方はぜひチェックしてみてください!

久保 ひとみ

ラジオ番組のナビゲーター出演、大手主催音楽コンテストで実績を残すなど、多彩な才能で福岡で注目されているシンガーソングライター!

10歳より歌を独学で始め、音楽専門学校に進学後、基礎的な発声・腹式呼吸法からポップス、ロック、ジャズなど 様々なジャンルでの歌唱法、音楽理論を学ぶ。

卒業後は講師業の傍ら、ライブハウスやバーなどで精力的に演奏活動中。 2017年よりシンガーソングライター「窪み(くぼみ)」として活動開始。

CROSS FM『KITAKYU JAZZ STREET+』ナビゲーター出演中

YAMAHA主催『ミュージックレボリューション』優秀賞受賞

ソニーミュージック主催『イナズマゲート』ファイナリスト 他

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